2024-09-09

LINE友だち数・ID連携率向上

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LINE連携Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」導入事例インタビュー

“CRM PLUS on LINEはShopify × LINE施策の頼れるパートナー” 韓国発ブランド XEXYMIX に聞く LINE活用本格化の軌跡

XEXYMIX(ゼクシィミックス) | 株式会社BRAND X CORPORATION JAPAN

https://www.xexymix.jp/

インタビュイー

株式会社BRAND X CORPORATION JAPAN
代表取締役社長
李 正勲 様

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XEXYMIX(ゼクシィミックス)は2015年に韓国から誕生したヨガウェアブランド。

心地良い着用感と抜群の機能性に加え豊富なカラーバリエーションやスタイルアップなど、運動する女性が求めるものすべてを追求したハイクオリティな商品を展開しています。

本記事では、「なぜLINE連携施策を強化しようと考えたのか?なぜLINE連携ツールとしてCRM PLUS on LINEを選定したのか?」から「導入後、どのようにLINE連携施策をステップアップさせていったのか」に至るまで、アプリ導入検討時に気になるポイントをまるごとインタビューさせていただきました。

XEXYMIX 基本情報 ※取材時点(2024年8月)

LINE活用を本格化する上で、必要なのは「ただ機能が揃っているだけのツール」ではなかった

ー まずはXEXYMIX(ゼクシィミックス)について教えてください。

XEXYMIXは韓国で大人気のヨガ・フィットネスウェアブランドです。カラーバリエーション豊富で、ヨガやピラティス、トレーニングなどの運動時はもちろん、普段のファッションにも取り入れられるようなデザインのウェアを取り揃えています。

製造販売は韓国に本社を置くBRAND X CORPORATIONが行っており、私はその日本支社である株式会社 BRAND X CORPORATION JAPANの代表取締役を務めています。

ー CRM PLUS on LINEを導入いただく前から、LINE公式アカウントの運用は実施されていたかと思います。LINE活用を始めたきっかけは何だったのでしょう?

日本でCRM施策を行うには、LINEは欠かせないチャネルだと考えたからです。海外展開を行う上で、国内に窓口をつくって適切なコミュニケーションをとっていくのは極めて重要ですから。

韓国で運用しているメルマガのCVRがかなり高かったので、LINEやアプリを導入することでさらに多くのお客様に利用いただけるのではないかというイメージも湧いていました。

LINE公式アカウントを開設してしばらくの間は、友だち追加広告で友だちを集めつつ、セールやイベントの告知を一斉配信する形で運用していました。友だち数が2万人を超えた頃になると配信通数も増えてきたので、LINE公式アカウントの費用対効果向上と、よりパーソナライズした配信でお客様の利便性向上を実現すべく、LINE連携ツールを検討し始めました。

ー LINE連携ツールとして、CRM PLUS on LINEを採用いただいた理由を教えてください!

LINE連携を本格的にやろうと思った段階で、Shopifyのストア構築・運営をサポートしてもらっている会社に相談し、おすすめしてもらったのがきっかけでした。

もちろん自分でもShopifyとLINE連携ができるツールを調べてみましたが、ほぼ迷いませんでしたね。LINEログインでの会員登録含め、CRM PLUS on LINEでやりたいことが全て実現できそうだと感じていました。

ー 実際に導入してみての評価をお聞かせください。

機能面も充実していますし、何より導入検討から導入後の活用支援まで一貫してサポートが良いのが素晴らしいです。導入支援だけでなく、導入後に使いこなすためのサポートも同じ人が担当してくれるので安心感があります。

質問した際の返信がとても早いのはもちろん、ShopifyとLINEどちらにも詳しく、Shopify Flowの構築サポートも行ってくれるのがとてもありがたいです。「LINEで何か施策を行いたい時や、問題が起きた時に相談できる窓口」として頼れるパートナーでいてくれているのが、CRM PLUS on LINEの利用を継続している大きな理由ですね。

CRM PLUS on LINE(提供元:株式会社ソーシャルPLUS)と同じフィードフォースグループが提供している「Omni Hub」や「Tolstoy」などのサービスも利用していますが、どのサービスもサポート体制が良く、フィードフォースグループ全体としてサポート体制が整っていると感じています。

株式会社BRAND X CORPORATION JAPAN 代表取締役社長 李 正勲 様

アプリ導入でLINE連携施策を本格化!ステップアップの軌跡をふりかえる

ー CRM PLUS on LINEの導入後、「どういう手順でLINE連携施策を進めていけばいいかアドバイスが欲しい」という声をよく伺うのですが、XEXYMIX様では順序立てて着実に活用を進めていったかと思います。アプリ導入後、どのように活用を進めていったか伺わせてください!

まずはXEXYMIXのLINE公式アカウントを知っていただき、友だち追加やID連携を行っていただくというところからスタートしました。

CRM PLUS on LINE導入前から実施していた友だち追加広告は継続しつつ、新たにCRM PLUS on LINEの機能を使って、LINEログインで会員登録や、サンクスページからLINEのID連携ができるようにしました

新規会員登録ページと購入完了後のサンクスページ

会員登録って基本的には面倒なものなので、LINEアカウントで簡単に登録・ログインができるというのはユーザー目線で便利だと思います。LINEログインで会員登録いただくと「会員登録・LINE公式アカウントへの友だち追加・会員IDとLINEのID連携」が全て同時に完了するのも大きなメリットですね。

LINEログインを利用した会員登録の流れ

お買い物の流れで自然にLINEを知っていただけるため、毎月約2,000人の方がLINEログインを使って会員登録や友だち追加をしていただいています。

ー XEXYMIX LINE公式アカウントへの友だち追加経路としては、どの経路が多いですか?

友だち追加広告が最も多く、全体の約7割を占めていますが、LINEログイン経由での友だち追加も全体の2割ほどあります。

LINEログイン経由で友だち追加した方のブロック率は約10%と低いです。LINEログイン経由で友だち追加した方は「XEXYMIXの会員登録をしよう!」とアクションした方なので、他の経路に比べてXEXYMIXに好感を持っていただけているのではないかと思います。

ー CRM PLUS on LINE導入によってID連携者へのメッセージ配信が可能になったかと思いますが、具体的に何から取り組み始めましたか?

まずはCRM PLUS on LINEの管理画面から設定できる自動配信「閲覧商品リマインド・カート落ちリマインド・再入荷通知」から始めました。

配信経由のCVRなどはCRM PLUS on LINEのダッシュボードで確認しています。

特にカート落ちリマインドのCVRが高く、25%前後で推移しています。閲覧商品リマインドのCVRも5%前後で、配信費用に対する費用対効果は高いです。

閲覧商品リマインド・カート落ちリマインド・再入荷通知の配信イメージ

再入荷通知LINEは、元々再入荷通知メールの配信に使っていた「Back In Stock: Restock Alerts 」と連携する形だったので、設定がとても簡単でした。

ー LINEログインを通じてID連携数を増やせていることが、その後の自動配信での成果にも繋がっていますね。リマインド配信系を導入した次は何を実施されましたか?

Shopify Flowを使って、ID連携者に向けたメッセージ配信フローを組みました。

現時点で実行しているのはID連携者へのポイント付与と、商品の発送通知の配信フローです。

LINE連携者へのポイント付与は、Shopifyアプリ「VIP - 会員プログラム」とCRM PLUS on LINEを連携させて実現しています。両アプリともShopify Flow上で使えるトリガーやアクションを提供してくれているので、スムーズに連携できました。

Shopify Flow:LINEのID連携者へポイントを付与し、メッセージを配信するワークフロー

商品の発送通知に関しては、「いつ届くのか知りたい」というお客様のために運用しています。メールでは通知に気づいてもらえないケースも多いため、LINEでも通知することでお客様の不安を減らせているのではないかと考えています。

Shopify Flow:発送通知(追跡番号あり or なし)をLINEで配信するワークフロー

ー その他メッセージの配信に関連して、工夫しているポイントを教えてください!

お得なキャンペーン情報は割引率を目立たせるデザインに、新商品の告知はあまり文字を入れずに商品自体を目立たせるデザインに、とテイストを分けるようにしています。

XEXYMIX LINE公式アカウント:メッセージのデザイン例

また、キャンペーンを行っている時期はメッセージ配信で告知するだけでなく、リッチメニューもあわせて更新するようにしています。

XEXYMIXでは、トークルームを開いた時のインパクトを重視して大きめのメッセージを送ることが多いので、リッチメニューはあえてコンパクトなサイズにし、メッセージが見切れないようバランスをとっています。

XEXYMIX LINE公式アカウント:メッセージとリッチメニュー

今後もShopify Flow × CRM PLUS on LINEでメッセージ配信を強化

ー最後に、今後さらに取り組んでいきたいことを教えてください!

店舗来店者への出しわけや購入商品別の出しわけなど、Shopify Flowを活用したメッセージの出しわけをもっと充実させていきたいと考えています。サポート担当の方と足並みを揃えながら、今後もひとつひとつ新しい施策に挑戦していければと思っているので、引き続きよろしくお願いします!

ーお話しいただきありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!

写真左:株式会社ソーシャルPLUS 児玉(XEXYMIX様 サポート担当)、写真右:株式会社BRAND X CORPORATION JAPAN 李 様

※記事の内容は掲載時点(2024年9月時点)のものです。

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