タブ型リッチメニューの作成

機能の概要

タブ型リッチメニューを簡単に導入できる

リッチメニューのタブ化で、タップ領域をふやしながら適切な導線を設置できるため、限られたスペースを効果的に活用できます

他社配信ツールとの併用が可能

Webhook URLの設定なしでご利用いただけるため、タブの切り替えがスピーディにできるほか、他社配信ツールとの併用も可能です

無料プランから利用可能

Shopifyのベーシックプラン・CRM PLUS on LINEのFreeプランからご利用いただけます

CRM PLUS on LINEでは、簡単な設定で「タブ型リッチメニューの作成」が可能です。

  • タブで複数のリッチメニューの表示を切り替えたい
  • 他の配信ツールと併用しながら、Webhook URLを利用しない方法でタブ型リッチメニューを導入したい

というシーンにおすすめの機能です。

機能の説明

タブ型リッチメニューとは?


LINE公式アカウントのリッチメニューは、トーク画面下部に表示されるタイル状のメニューのことです。常時表示可能かつ画像を利用して訴求できることから、視認性が高くCTRが高いといわれています。

タブ型リッチメニュー例(ソーシャルPLUS LINE公式アカウントより)

リッチメニュー内は複数のタップ領域に分かれており、それぞれリンクを設定し、マイページやWebサイトなど複数の導線を設置できます。

タブを利用してリッチメニューの表示内容を切り替えられると、限られたスペースで多くのメニュー(タップ領域)を提供できます。

◆リッチメニューに関して詳しくはこちら
LINE公式アカウントのリッチメニュー、基本機能から属性にあわせた出し分けまで一挙解説|LINE公式アカウント徹底活用ブログ


Webhook URLを利用しないため、他の配信ツールとの併用が可能

タブ化・出し分けなどリッチメニューの高度なカスタマイズには、LINEのMessaging APIの利用が必須ですが、CRM PLUS on LINEを使うと簡単に実現できます。

また、CRM PLUS on LINEのリッチメニュー作成機能は、Webhook URLの設定なしでご利用いただけるため、タブの切り替えがスピーディにできるほか、他社配信ツールとの併用も可能です。

※ Webhook URLはLINEが提供しているMessaging APIの機能の一つで、友だち追加や友だちからのメッセージ送信等のイベントを受信する仕組みです。
Webhook URLは1つのLINE公式アカウントにつき1つしか設定できません。そのため、ツールの併用ができないというケースもあります。

CRM PLUS on LINEのリッチメニュー機能はWebhook URLの設定が不要なため、他のツールとの併用も可能です。

設定方法

CRM PLUS on LINEの配信ツール「Message Manager(メッセージマネージャー)」で設定を行います。

メッセージマネージャーの利用には初期設定が必要です。
初期設定がまだの場合はこちらのマニュアルを参照してください。

1. アプリ管理画面から「リッチメニュー」の設定画面を開く

CRM PLUS on LINEアプリ管理画面 > LINE 配信 > リッチメニューを作成する


ボタンをクリックします。

Message Managerを活用してタブ型リッチメニューを設定する

緑色の「リッチメニューを作成する」ボタンをクリックします。

Message Managerを活用してタブ型リッチメニューを設定する

2. メッセージマネージャーにログインし、リッチメニューを設定する

CRM PLUS on LINEの配信ツール「Message Manager(メッセージマネージャー)」のログイン画面が開きます。


登録したID・パスワードでログインしてください。



※ログイン情報がわからない時は、こちらの手順で登録を行なってください。

Message Managerへのログイン

左のメニューから「リッチメニュー」を選択し、右上の「新規作成」ボタンをクリックします。

タブ型リッチメニューの作成

3. タップ領域ごとにアクションを設定する

メニューのタブ数は最大3つ(タブA~タブC)まで設定可能です。

それぞれのタップ領域ごとにアクション(リンク・発言・設定しない)を設定します。

タブ型リッチメニューの作成

下記は、タブ数を「2つ」で設定したリッチメニュー例です。
ソーシャルPLUSのLINE公式アカウントを友だち追加することで、実際の見た目や動作もご覧いただけます。

友だち追加はこちら

ソーシャルPLUS公式アカウントのタブ型リッチメニュー
タブ型リッチメニュー例(ソーシャルPLUS LINE公式アカウントより)

リッチメニューが保存されると、「Shopifyアプリで配信方法を設定しましょう」という画面に遷移します。「Shopifyアプリを開く」をクリックしてください。

タブ型リッチメニューの設定

4. アプリ管理画面で、配信方法を設定する

CRM PLUS on LINEアプリ管理画面 > LINE 配信 > リッチメニューと開き、先ほど保存したリッチメニューを選択します。

タブ型リッチメニューの配信

リッチメニューの設定内容が正しいことを確認し、「配信方法を設定する」をクリックします。

配信方法は下記の3つから選択できます。

  • 全ての友だちに配信
  • LINEのID連携が完了したら配信
  • Shopify Flowアプリを利用して配信


CRM PLUS on LINEから配信設定するリッチメニューは、LINE公式アカウントの公式管理画面(LINE Official Account Manager)で配信しているリッチメニューよりも優先して表示されます。

タブ型リッチメニューの配信
「全ての友だちに配信」を選択しても、LINE Official Account Managerで設定しているリッチメニューよりも優先して配信されます。

LINEのID連携や、顧客のアクションなどをトリガーにリッチメニューを切り替えたい時は、下記の活用ガイドを参照して設定を行なってください。

リッチメニューからの流入を計測したい場合は?

リッチメニュー設定時に指定するリンクにutmパラメータを付与することで、Google Analyticsなど計測ツールを利用し、タップ領域ごとの計測が可能です。

パラメータを指定してリッチメニューからの流入を計測
utmパラメータを指定してリッチメニューからの流入を計測


【Shopify Plus限定】LINEログインの活用で購入までのフロー短縮

LINEの自動ログイン機能を組み合わせれば、リッチメニューから1タップでログインして購入完了!という便利な導線設計も可能です。

パラメータを指定してリッチメニューからの流入を計測
リッチメニューからLINEログインした状態でサイトに遷移

※本アプリではセキュアなLINEログインを実現するため、ShopifyのMultipass APIを利用しています。Multipass APIは現時点ではShopify Plusにしか開放されていないため、LINEログイン機能はShopify Plus限定での提供となります。

費用

Shopifyベーシックからご利用可能

ご利用中のShopifyの月額料金

$25~
Freeプランからご利用可能

Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」の月額料金

$0~
フリープランからご利用可能

LINE公式アカウントの月額料金

¥0~

よくある質問

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【リッチメニュー】LINE Official Account Manager のリッチメニューと併用できますか?

併用は可能ですが、CRM PLUS on LINEのメッセージマネージャ―から配信したリッチメニューが優先して表示されます。CRM PLUS on LINEのメッセージマネージャ―から配信されたリッチメニューは、「削除」または「配信停止」するまでLINEのトーク画面に表示され続けます。

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【リッチメニュー】背景画像のサイズ指定はありますか?

1200px × 810px(一般的な端末向け)を推奨します。2500px × 1686px(高解像度向け)もご利用いただけますが、読み込みに時間がかかる可能性があります。

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【リッチメニュー】画像のテンプレートはありますか?

アクションやタブのサイズを記載したテンプレート画像をご用意しています。ダウンロードして背景画像の下地としてご利用いただけます。

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