本機能を設定すると、リッチメニューのタブ切り替えや条件に応じた出し分けが可能になります。
リッチメニューはLINE公式アカウント経由売上の8割を占める事例もあるほど重要な面です。ぜひ有効活用しましょう!
CRM PLUS on LINEの配信ツール「Message Manager(メッセージマネージャー)」で設定を行います。
※メッセージマネージャーとは
CRM PLUS on LINE アプリ管理画面から、【ホーム > カスタム配信】と進んだ先で、メッセージやリッチメニューの配信に活用できるサービスです。
CRM PLUS on LINEの配信ツール「Message Manager(メッセージマネージャー)」のログイン画面を開きます。登録したID・パスワードでログインしてください。
※ログイン情報がわからない時は、こちらの手順で登録を行なってください。
※ログイン画面のURLが分からない方は、【CRM PLUS on LINE アプリ管理画面 > ホーム > メッセージマネージャーを設定する】と進むとアクセスできます。
まずは、リッチメニューを「全ての友だち」に配信するか、「特定の友だち」に配信するか決めます。
※「旧式のリッチメニュー」は2024年12月頃利用できなくなる機能です。「リッチメニュー」機能欄の「全ての友だち」もしくは「特定の友だち」をサイドメニューから選んでご利用ください。
「特定の友だち」に配信する場合は、配信対象のセグメントを作成する必要があります。
※「全ての友だち」に配信したい場合は、この章を飛ばして「4. リッチメニューを作成して配信する」まで進んでください。
配信対象のセグメントを作成するには、下記2つの方法があります。
それぞれ解説します。
【メッセージマネージャー > 管理 > ユーザー > セグメント管理】にて「セグメントを作成する」ボタンから、セグメント作成画面に移ります。
任意のセグメント名を入力し、タイプを選択します。
◆タイプの選択
例として「LINEのID連携済み」を条件としたセグメントを作成してみます。
「条件を指定」タイプを選択します。
最初は、条件が空の状態です。条件を設定して追加します。
◆セグメントの作成に使える条件
ソーシャルPLUS IDとは、ID連携しているユーザーが「”どのShopify ID”で”どのLINE ID”か」という情報を保持するIDです。
「ソーシャルPLUS ID:ある」という条件を設定することで、「LINEのID連携済みユーザー」を抽出したセグメントを作成できます。
今回はID連携済みユーザーという条件を指定したいので、「ソーシャルPLUS ID:ある」で設定します。
条件を適用すると、条件に合致するユーザーのリストが表示されます。
右上の「セグメントを保存する」をクリックしてセグメントの条件を確定させます。
当セグメントの対象ユーザーリストは動的に更新されるので、定期的に条件に合致する/しないユーザが追加/排除されます。
続いて、作成したセグメントをリッチメニューの配信先に指定しましょう。
【メッセージマネージャー > 配信 > リッチメニュー > 特定の友だち】の「配信先を選択してリッチメニューを作成する」ボタンから、先ほど作成したセグメントを選択します。
「4.リッチメニューを作成して配信する」に進んでください。
Shopifyの管理画面を開き、【CRM PLUS on LINE > カスタム配信 > Shopifyのセグメントを利用してLINE配信 > セグメントを登録】にてセグメントの登録画面に移ります。
Shopifyの顧客管理セグメントで登録しているセグメントを選択できます。
当セグメントの対象ユーザーリストは、動的に更新されます(条件に合致したユーザーが追加され、条件から外れたユーザーが除外されます)。
続いて、作成したセグメントをリッチメニューの配信先に指定しましょう。
【メッセージマネージャー > 配信 > リッチメニュー > 特定の友だち】の「配信先を選択してリッチメニューを作成する」ボタンから、先ほど作成したセグメントを選択します。
「4.リッチメニューを作成して配信する」へ進みます。
リッチメニューの画像や配信期間などを設定します。
リッチメニューの配置パターンを選択して、事前に作成した画像をアップロードします。
リッチメニューのデザインに使えるテンプレート集もご用意しています。ぜひ併せてお役立てください!
https://www.socialplus.jp/templates/richmenu
続いて、各エリアをタップした時にどんなアクションをするか設定していきます。
◆設定できるアクション
◇リンク
リッチメニューをタップした時に開くURLを設定できます。パラメータ付きのURLを設定しておくと、Googleアナリティクスでリッチメニュー経由の流入やCVを計測できるようになるため、設定しておくことをおすすめします。
設定例:https://sample-store.com/sale-item?utm_source=line&utm_medium=social&utm_campaign=richmenu01
◇発言
ユーザーがエリアをタップした時、事前に設定したテキストをユーザーが発話するよう設定できます。LINE公式アカウントの「自動応答」機能と組み合わせることで、擬似的なチャットボットのような仕組みも実現可能です。
▽活用事例:Francfranc様 ※LINEログイン機能は、Shopify Plusプランでご利用可能です
◇設定しない
文字通り、タップしても何も起きないエリアを設定できます。(あまりこの設定をされている例は見かけません)
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各エリアをタップした時の設定が完了したら、「下書き保存」または「配信」を行います。
作成途中などまた設定を再開する場合は「下書き保存する」、設定が完了した場合は「配信する/配信を予約する」を選択してください。
「配信を予約」したリッチメニューは、配信までの間に削除・複製・編集が可能です。
CRM PLUS on LINEに関するお問い合わせやご相談など、お気軽にお問い合わせください。