顧客データでセグメント配信

トラブルシューティング

LINEのID連携がされたユーザーに向け、Shopify上の顧客データでセグメント分け(特定の商品購入者・1回だけ購入しているお客様向けなど)をしたメッセージ配信ができます。

セグメント配信の設定手順

大きく分けて3つの手順で配信を設定していきます。


1. Shopify顧客管理 > お客様セグメントで、配信用のセグメントを作成する
2. 作成したセグメントをCRM PLUS on LINEに登録する
3. メッセージマネージャーで配信設定と文面を作成する

手順1. Shopify顧客管理 > お客様セグメントで、配信用のセグメントを作成する

Shopify顧客管理 > お客様セグメント に進み、「テンプレート」または「絞り込み」でセグメントを作成します。

まずは「line」顧客タグを含む形で条件を設定していきます。「line」タグは、CRM PLUS on LINEを介したLINE連携者に自動で付与されるタグです。

自動で選択候補が表示されるので、「顧客タグ」を選択します。

「customer_tags CONTAINS 'line' 」(意味:CRM PLUS on LINEを介したID連携ユーザーに自動付与される『line』の顧客タグを含む)を指定します。

「LINEのID連携ユーザーだけにメッセージを送りたい」という場合は、ここまで設定したら、手順2「CRM PLUS on LINEのセグメント配信で配信先を選択する」に進んでください。

「LINEのID連携者」に加えて追加したい条件があれば、「AND」や「OR」の接続詞で追加できます。

下記にて主要な設定例を紹介していきますが、お客様セグメントの絞り込みについては、Shopifyの公式サポートページも併せてご参照ください。

お客様セグメントのコンポーネント | Shopifyサポートセンター

「AND」や「OR」での条件追加例

例として、「LINEのID連携をしていて」かつ「1月誕生日」タグがついている顧客にLINE配信をしたい場合は、下記のように設定します。

お客様セグメント設定例(LINEのID連携をしていて、かつ1月誕生日の方へ送りたい場合)

【注意点】「AND」と「OR」を併用する場合


セグメント基準に2つ以上の絞り込みがある場合は、かっこでまとめます。この場合、かっこ内の絞り込みが最初に適用されます。

例)LINEのID連携をしていて、「商品 A」もしくは「商品B」を購入した顧客へLINE配信する場合

ANDとORを併用する場合、かっこ内の処理①が先に適用され、その後②が適用されます。

Shopifyのテンプレート機能を使って、条件を追加する場合

テンプレートではよく利用されるセグメント条件を紹介しており、選択するだけで絞り込み条件を設定することが可能です。

Shopifyの絞り込み機能を使って、条件を追加する場合

絞り込みをクリックすると、どんな条件で絞り込めるのか一覧で表示されます。

今回は、例として、「注文回数が1回のユーザー」で絞り込んでセグメントを作成してみます。

お客様セグメント設定画面:注文回数が1回のユーザー

セグメント名を設定し、保存をクリックします。

以上で配信用のセグメント作成は完了です。続いて、CRM PLUS on LINEでの配信設定に移動します。

手順2. 作成したセグメントをCRM PLUS on LINEに登録する

CRM PLUS on LINE管理画面TOP>カスタム配信から「Shopifyのセグメントを利用してLINE配信」を開き、作成したセグメントを登録します。

セグメント登録をクリックします

一覧から、先程作成したセグメントを選択し、「登録する」ボタンを押します。

以上でセグメントの登録は完了です。続いて、配信ツール「メッセージマネージャー」にて配信設定と文面を作成します。

手順3. メッセージマネージャーで配信設定と文面を作成する

CRM PLUS on LINE管理画面TOP>カスタム配信から「メッセージ配信」をクリックし、弊社配信ツール「メッセージマネージャー」の管理画面へ遷移します。

メッセージマネージャーにログイン後、メッセージの作成画面が表示されます。

配信先の設定は、特定の友だち内に表示されている「セグメント」をクリックし、先程CRM PLUS on LINEに登録したセグメントを選択してください。

メッセージタイプは、テキストメッセージ・リッチメッセージ・Flexメッセージの3つが選択可能です。

Flexメッセージは耳なじみが無い方も多いかもしれませんが、複数の要素を組み合わせてHTMLに近い感覚でレイアウトを自由にカスタマイズできるタイプのメッセージです。おすすめ商品の紹介に使えそうなものから、レシートのようなものまで、幅広いテンプレートが用意されています。

人気のカルーセル(カードタイプ)タイプのメッセージも設定可能です。

Flex Message Simulator「Showcase」より※ご利用には、LINEビジネスIDでのログインが必要です

弊社にて更新中のFlexメッセージのテンプレートギャラリーでは、コピーして使えるFlexメッセージのテンプレートを多数ご用意しています。ぜひご活用ください。

Flex Message テンプレートギャラリーページはこちら

Flexメッセージの詳細・詳しい設定方法については、下記ページをご参照ください。

Flex Messageを配信する | CRM PLUS on LINE活用ガイド

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