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Shopify Flow 「Add customer tags」を利用してユーザーに異なるリッチメニューを配信

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Shopify Flowのアクション「Add customer tags(顧客タグを追加)」を利用することで、お客様の状態や購買行動に応じてリッチメニューを配信できます。

本ページでは、具体例を用いてShopify Flowとお客様セグメントを設定し、リッチメニューを出し分ける方法をご案内します。

設定イメージ

今回は「Add customer tags」の利用例として、「LINEのID連携時に電話番号登録の有無をチェックし、電話番号が存在する場合に異なるリッチメニューを配信する」シナリオでご説明します。

リッチメニューの出し分けには、Shopify Flowとお客様セグメントを組み合わせて使用します。顧客に特定のタグが存在する場合はセグメント「A」、存在しない場合はセグメント「B」に振り分け、それぞれ異なるリッチメニューを設定します。

Shopify Flowを作成する

Shopify Flowのホーム画面から、以下の手順で設定を進めます。

1.ワークフローを作成」をクリックし、「トリガー選択」をクリックします。

2.「トリガーを選択する」のリストから「CRM PLUS on LINE」をクリックし、「Add - 顧客にソーシャルログインの連携が追加されました」を選択します。

3.Thenの「条件」をクリックし、「変数を追加」からcustomer.phoneを選択。「次のものは空白ではなく存在する」を選び、電話番号の有無をチェックする設定を行います。

4.Thenの「アクション」をクリックし、Add customer tagsを選択。電話番号が存在する場合に付与する顧客タグを指定します。(例:「Has Phone」タグ)

5.ワークフローに分かりやすい名前を付けます。(例:「LINE連携時、電話番号有りの顧客にタグを付与する」)

6.設定を確認し、問題がなければ「閉じる」をクリックします。(全ての設定完了後にワークフローを稼働します)

ワークフローの作成は以上です。

お客様セグメントを作成する

顧客管理の「セグメント」から一覧を開き、以下の手順で設定を進めます。

1.まず、会員登録時に電話番号があり「Has Phone」タグが付与された顧客のセグメントを作成します。
「セグメントを作成」をクリックします。

2.「Has Phone」タグとLINE連携時に自動付与される「line」タグの両方を持つ顧客の条件を指定します。

customer_tags CONTAINS 'Has Phone' AND customer_tags CONTAINS 'line'

3.「セグメントを保存する」をクリックし、分かりやすい名前で保存します。(例:「LINEのID連携ユーザー+電話番号あり」)

4.同様の手順で「line」タグを持ち、「Has Phone」タグを持っていない条件のセグメントも作成します。

customer_tags CONTAINS 'line' AND customer_tags NOT CONTAINS 'Has Phone’

お客様セグメントの作成は以上です。

ShopifyのセグメントをCRM PLUS on LINEに登録して、リッチメニューを設定する

作成したセグメントをCRM PLUS on LINEに登録し、各セグメントにリッチメニューを設定します。

1.CRM PLUS on LINEの「カスタム配信」一覧から「Shopifyのセグメントを利用してLINE配信」を開き、作成したセグメントを登録します。

同様の手順で、作成したもう1つのセグメントも登録します。

2.「カスタム配信」一覧に戻り、「リッチメニュー(特定の友だち)」を開きます。

3.Message Managerにログイン後、リッチメニュー(特定の友だち)一覧から「配信先を選択してリッチメニューを作成する」をクリックします。

4.セグメント一覧から「LINEのID連携ユーザー+電話番号あり」を選択します。

5.画面の流れに沿ってリッチメニューを設定し配信します。

6.同様の手順で「line」タグを持ち、「Has Phone」タグを持っていないセグメントのリッチメニューも設定します。

リッチメニューの設定は以上です。

リッチメニューの詳しい設定方法は、Message Managerの操作ガイド「リッチメニューを特定の友だちに配信」をご確認ください。

Shopify Flowを稼働する

最後にShopify Flowのホーム画面で作成したワークフロー名をクリックし、詳細画面の「ワークフローをオン」から稼働を開始します。

これでリッチメニューの出し分け設定は完了です。

本ページでは「LINEのID連携時に電話番号登録の有無をチェックし、電話番号が存在する場合に異なるリッチメニューを配信する」シナリオを例に説明しました。実際の利用シーンでは、「定期購入」アプリの初回購入時(トリガー)に「Add customer tags(顧客タグを追加)」や、解約時(トリガー)に「Remove customer tags(顧客タグを削除)」など、様々なケースに応用できます。

なお、Shopify Flowを使用しない場合でもお客様セグメントの機能だけで「未購入ユーザー」や「複数購入ユーザー」などの様々なセグメントを設定できます。

また、Message Managerの管理画面でも、お客様セグメントと同様のセグメント作成が可能です。Message Managerには「アンケート機能」でアンケート回答時に任意のタグを付与でき、「友だち追加経路機能」で友だち追加経路別にユーザーにタグを付与できます。これらの機能を活用することで、柔軟なセグメント作成とリッチメニューの出し分けが可能になります。

目的に応じてご活用ください。

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