CRM PLUS on LINEが提供している「Shopify Flow」のテンプレート(購入・発送完了通知)をインストールした後、テスト配信を実施する方法を2パターンご紹介します。
テスト配信では、誤字脱字・改行の仕方・色づかい・文章がストアのイメージに合っているかなどを確認していただけます。日本語だけでなく英語や他言語での配信も可能ですので、言語調整の目安にもしていただけます。
▼テンプレートの導入手順は、こちらの活用ガイドページをご覧ください。
まず、本記事で解説するメッセージの配信イメージをご紹介します。
*ローマ字の変数には、実際の配信においては顧客ごとに異なる数値や文字が入ります。
*テンプレートを編集しない場合は、上記画像のような白黒ベースのLINE配信となります。
テスト配信する前に、テスト担当者は必ずストアにて会員登録、その後マイアカウントにてLINEのID連携を済ませておいてください。
また、LINE通知は、各フローのトリガーを発火させ、設定された条件をクリアした後にアクションを実行することで、メッセージを受信できるようになります。
各テンプレートのアクションまでの流れも再度確認しておきましょう。
それでは、購入完了通知を配信するワークフローでテストを行っていきます。
パターンを2つ紹介いたしますので、どちらかひとつ、やりやすい方法でテストを行ってください。
例として「購入完了」通知(トリガー名:「Order created」)をつかって、「顧客タグにtestタグがある人のみ」に配信されるよう条件を追加していきます。下準備として、顧客管理画面よりテスト担当者を選択し、タグに「test」を追加します。
CRM PLUS on LINEを通じてLINEのID連携済みの場合は、自動で「line」タグが付与されています。テスト担当者に「line」タグがついていたら、正しくLINE連携されている証です。もし「line」タグがついていない場合は、動作テストしたいストアにて会員登録後、マイアカウントにてLINEのID連携を行ってください。
下準備がおわったら、Shopify Flowの「購入完了」フローを開いて「編集」を選択します。
「以下の場合、確認…」(ワークフローの実行条件の設定ブロック)を押下し、右側に条件追加ツールを表示させます。条件追加ツール内にある「基準を追加」を選択します。
顧客タグにtestタグがある担当者のみに配信されるようにしたいので、「test」タグを条件に追加していきます。
まずはOrder > customer を選択します。
その後、tagsを選択します。
「Tags_item」の欄に「test」と小文字で入力します。
これで顧客タグに「test」がある担当者のみにLINE配信が行われるようになります。
testタグを条件に追加できたので、「ワークフローをオン」にしてテスト注文を開始してください。
前述のパターン①とほとんど同じ手順です。(①でtestタグを追加した方は、一度testタグのみ条件から削除してパターン②をお試しください。)
条件に「担当者のメールアドレスと一致する」場合のみ配信されるよう条件に追加していきます。「購入完了」フローを開いて「編集」を選択します。
Order > customer > email > 会員登録したときのメールアドレスを記入・追加します。
「Email」の欄にテスト担当者が会員登録した時のメールアドレスを入力してください。
これでメールアドレスが一致した場合のみにLINE配信が行われるようになります。
メールアドレスを条件に追加できたので、「ワークフローをオン」にしてテスト注文を開始してください。
*「発送完了」の方も同様にパターン①もしくは②の方法でテスト設定してください。
*テスト配信をする際は、両ワークフローを「ワークフローをオン」に変更してから同時にテストすることも可能です。
テンプレートで配信される「購入完了」や「発送完了」のLINE配信(Flexメッセージ)は、ストアのブランドイメージに合わせて自由にカスタマイズが可能です。文章やカラー変更、画像の追加方法などはこちらのブログを参照してアレンジしてみてください。
その他ご不明点などありましたら、サポート窓口( support@socialplus.jp )宛にお気兼ねなくお声がけください。
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