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Shopify Flow 閲覧商品の再入荷をLINEでリアルタイム配信

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本機能について

「CRM PLUS on LINE」とワークフローの自動化アプリ「Shopify Flow」を利用し、「お客様が閲覧した商品が再入荷しました」というLINEを、商品の再入荷と連動して自動で配信できる機能です。配信の開封・クリック率の計測も可能になりました(2025年5月)。

下準備:Shopify Flowをインストール

ワークフローの自動化アプリ「Shopify Flow」をインストールしていない場合は、Shopifyアプリストアからインストールしてください。Shopify Flowのインストール・利用に費用はかかりません。

Shopifyアプリストア「Shopify Flow」インストールページ

インストールできたら、Shopify管理画面 > アプリ > Shopify Flow と進んで、「ワークフローを作成」をクリックします。

Shopify管理画面 > アプリ > Shopify Flow と進んで、「ワークフローを作成」をクリック

Shopify Flowでワークフローを設定する

まず、今回設定するワークフローの完成形をお見せします。

・トリガー:Product variant inventory quantity changed(在庫数が変動)

・条件1:変動前の在庫数が0以下、現在の在庫数が1以上

・条件2:リマインドメッセージ配信の除外用タグ”remind_exclusion”

・アクション:閲覧履歴のある顧客に商品をレコメンドする(CRM PLUS on LINEが提供しているアクション)‍

以下、順を追って設定方法を説明していきます。

手順1:トリガーの設定

トリガーをクリックし、トリガーの詳細設定画面を開きます。商品の在庫が変動したら発火する「Product variant inventory quantity changed」を選択します。

※ 本ワークフローの最後に設定する「閲覧履歴のある顧客に商品をレコメンドする」のアクションは、顧客のアクションを起点にしたトリガー(Order createdなど)では実行できません。必ず「Product variant inventory quantity changed」のように商品を起点にしたトリガーを選択してください。

手順2:条件1の設定(在庫がいくつになったら配信するか)

例として、在庫数が0(品切れ)の状態から、在庫数が1以上になった時に「お客様が閲覧した商品が再入荷しました!」と配信する設定を行います。

※在庫数が10以上になったら配信したい場合などは、ご希望に合わせて設定内容を変更してください。

❶在庫変動した商品の、前の在庫数が0以下であったことを確認するために「基準を追加 > Inventory quantity prior(変動前の在庫数)」を選択します。条件は「次のもの以下」 を選択し、「0」を入力します。‍

❷現在の在庫数が1以上であることを確認するために「基準を追加 > Product Variant > Inventory quantity」を指定し「次のもの以上」を選択し、「1」を設定します。

手順3:条件2の設定(特定の商品をリマインド配信の対象外にする)

※全ての商品に対して閲覧リマインド配信を行いたい場合は、本設定は不要です。

特定の商品をリマインド配信の対象外にしたい場合は、該当商品の除外設定が必要です。

配信対象から除外したい商品に除外用のタグ(例:remind_exclusion)を設定します。

商品への除外用タグ設定イメージ

除外タグを設定できたら、Shopify Flow上でも除外条件として下記のように設定します。

「変数を追加 > Product > tags」を指定し、「次のものと一致する」を選択して、先ほど作成した除外タグ「remind_exclusion(除外タグの一例です)」を設定します。

この除外条件を設定する場合は、「それ以外の場合」から、手順4のアクションに接続します。

手順4:アクションを設定する

「アクションを追加して「CRM PLUS on LINE > 閲覧履歴のある顧客に商品をレコメンド」を選択します。

続いて、アクションの詳細を設定していきます。

商品種別ID:{{productVariant.id}} と入力します。

タイトル・リンクテキスト:LINE配信でお客様向けに表示する文章を入力します。上記例では「以前ご覧いただいた商品が再入荷しました!」と入力しています。リンクテキストには、商品ページに遷移するリンクが設定されたボタンの文言を入力します。上記例では「商品を確認する」と入力しています。‍

閲覧履歴の期間:何日前まで遡って閲覧履歴のある顧客へ配信するかを指定します。最大値は”90”です。上記例では、10日以内に閲覧履歴のあるユーザーに配信する想定で「10」と入力しています。

クエリパラメータ:商品ページリンクに遷移するURLへ付与するクエリパラメータを設定します。‍

■Google Analyticsで配信経由のCVを測定したい時の設定例
utm_source=line&utm_medium=social&utm_campaign=browse_reminder_restock

■LINEアプリ内ブラウザではなく外部ブラウザで開かせたい時の設定例
openExternalBrowser=1

※実際のパラメータ設定はストアごとに異なります。ご自身のストアの他の設定と合わせて、パラメータを調整してください。‍

自動調整を無効化する:チェックがOFFの状態では、同じお客様に何度も配信されないよう、配信回数が自動調整されています。自動調整を無効化し、動作確認したい場合にだけチェックを入れてください。

❻統計情報用のユニット名:設定することで、配信したメッセージの開封率やクリック率を計測可能になります。詳細はこちらのマニュアルページを併せてご覧ください。

補足:閲覧商品の再入荷配信がされない条件

  • CRM PLUS on LINIE の契約が Standard プラン未満
  • 同一商品種別に対して、 2 週間以内に閲覧商品リマインドが配信されている
  • 商品が「下書き」または「アーカイブ」されている
  • 商品在庫数が0になっている
  • 商品に配信除外タグを設定している
  • 対象顧客が商品を購入済み
  • 対象顧客が LINEのID連携をおこなっていない

トラブルシューティング

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