ユーザーの属性やステータスに合わせてリッチメニューを出しわけることで、利用されやすい便利なコンテンツや導線を提供できます
Webhook URLの設定なしでご利用いただけるため、他社配信ツールとの併用も可能です
Shopifyのベーシックプラン・CRM PLUS on LINEのFreeプランからご利用いただけます
CRM PLUS on LINEでは、簡単な設定で「ID連携を利用した特定ユーザーへのリッチメニューの出し分け」が可能です。
というシーンにおすすめの機能です。
Shopifyの会員IDとLINEのID連携完了をトリガーに、専用リッチメニューの配信を自動化できます。
ワークフローの自動化アプリ「Shopify Flow」と連携し、ユーザーの会員・購買データごとの配信が可能です。「Shopify Flow」はShopifyのスタンダードプラン以上でインストールできます。
例えば、特定の商品購入者や定期購入の契約者向けに、購入商品に合わせたリッチメニューの出し分けなどが可能です。その他にも、Shopify上に持っているデータであれば、リッチメニューの出し分けに活用することができます。
リッチメニューの高度なカスタマイズ(タブ化や出し分けなど)にはLINEのMessaging APIが必須ですが、CRM PLUS on LINEを利用することで簡単に導入できます。
また、CRM PLUS on LINEのリッチメニュー作成機能は、Webhook URLの設定なしでご利用いただけるため、他社配信ツールとの併用も可能です。
※ Webhook URLはLINEが提供しているMessaging APIの機能の一つで、友だち追加や友だちからのメッセージ送信等のイベントを受信する仕組みです。
Webhook URLは1つのLINE公式アカウントにつき1つしか設定できません。そのため、ツールの併用ができないというケースもあります。CRM PLUS on LINEのリッチメニュー機能はWebhook URLの設定が不要のため、他のツールとの併用も可能です。
ソーシャルPLUSが運営しているLINE公式アカウントのリッチメニューは本機能で設定・配信しています。よろしければぜひ友だち追加して実際にご覧ください。
■友だち追加はこちら:https://lin.ee/J8qe0XF
CRM PLUS on LINEの配信ツール「Message Manager(メッセージマネージャー)」で設定を行います。
■メッセージマネージャーの利用には初期設定が必要です。
初期設定がまだの場合はこちらのマニュアルを参照してください。
CRM PLUS on LINEアプリ管理画面 > LINE 配信 > リッチメニューを作成する
ボタンをクリックします。
「リッチメニューを作成する」ボタンをクリックします。
ソーシャルPLUSの配信設定ツール「メッセージマネージャー」のログイン画面が開きます。
登録したID・パスワードでログインしてください。
※ログイン情報がわからない時は、こちらの手順で登録を行なってください。
左のメニューから「リッチメニュー」を選択し、右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
画面の案内に従ってリッチメニューを設定し、保存してください。
リッチメニューが保存されると、「Shopifyアプリで配信方法を設定しましょう」という画面に遷移します。「Shopifyアプリを開く」をクリックしてください。
CRM PLUS on LINEアプリ管理画面 > LINE 配信 > リッチメニューと開き、手順2で保存したリッチメニューを選択します。
リッチメニューの設定内容が正しいことを確認し、「配信方法を設定する」をクリックします。
配信方法は下記の3つから選択できます。
CRM PLUS on LINEから配信設定するリッチメニューは、LINE公式アカウントの公式管理画面(LINE Official Account Manager)で配信しているリッチメニューよりも優先して表示されます。
「全ての友だちに配信」を選択しても、LINE Official Account Managerで設定しているリッチメニューよりも優先して配信されます。
Shopifyの会員IDとLINEのID連携完了をトリガーに、リッチメニューを自動で配信する方法です。「LINEのID連携が完了したら配信」を選択し、完了ボタンをクリックします。
右上の「リッチメニューを配信する」ボタンをクリックし、最終確認のポップアップで「配信する」を選択すると、ID連携をトリガーにしたリッチメニュー自動配信が行われるようになります。
ワークフローの自動化アプリ「Shopify Flow」と連携し、ユーザーの会員・購買データごとの自動配信をおこなう方法です。「Shopify Flowアプリを利用して配信」を選択し、完了ボタンをクリックします。
配信方法欄に表示される「Shopify Flowアクション」のコードをコピーします。
※この後Shopify Flowの設定に使用するため、すぐに取り出せるところにメモしておくとスムーズです。
「Shopify Flow」のアプリ管理画面に移動し、「ワークフローを作成」をクリックします。
「Shopify Flow」の「トリガー」「条件」「アクション」をそれぞれ設定していきます。
本記事では、例としてハックルベリー社の「定期購買」アプリと連携した、定期購入ユーザー向けリッチメニューの自動配信フローを設定してみます。
※実際にストアに導入する際は、お客様やストアの状況に応じた設定の調整が必要なケースがあります。CRM PLUS on LINEではShopify Flowの無料構築サポートも行なっていますので、お気軽にご相談くださいませ。
まずはトリガーとして、 インストールされたアプリのトリガー > 定期購買 > 初回の購入時を選択します。
続いて、アクションとして インストールされたアプリのアクション > CRM PLUS on LINE > LINEのリッチメニューを切り替える を選択します。
手順3-2. 冒頭でコピーした「Shopify Flowアクション」のコードを、リッチメニューのID欄にペースト(貼り付け)します。
画面右上の「ワークフローをオン」をクリックして、設定は完了です。
リッチメニュー設定時に指定するリンクにutmパラメータを付与することで、Google Analyticsなど計測ツールを利用し、タップ領域ごとの計測が可能です。
LINEの自動ログイン機能を組み合わせれば、リッチメニューから1タップでログインして購入完了!という便利な導線設計も可能です。
※本アプリではセキュアなLINEログインを実現するため、ShopifyのMultipass APIを利用しています。Multipass APIは現時点ではShopify Plusにしか開放されていないため、LINEログイン機能はShopify Plus限定での提供となります。
併用は可能ですが、CRM PLUS on LINEのメッセージマネージャ―から配信したリッチメニューが優先して表示されます。CRM PLUS on LINEのメッセージマネージャ―から配信されたリッチメニューは、「削除」または「配信停止」するまでLINEのトーク画面に表示され続けます。
1200px × 810px(一般的な端末向け)を推奨します。2500px × 1686px(高解像度向け)もご利用いただけますが、読み込みに時間がかかる可能性があります。
アクションやタブのサイズを記載したテンプレート画像をご用意しています。ダウンロードして背景画像の下地としてご利用いただけます。
CRM PLUS on LINEに関するお問い合わせやご相談など、お気軽にお問い合わせください。