Shopify Flow テンプレート「購入完了通知・発送通知」導入手順

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CRM PLUS on LINE
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CRM PLUS on LINEが提供している「Shopify Flow」のテンプレートを使い、「LINEのID連携がされている友だち」に対して「購入・発送完了通知」が配信できます。

はじめに

ワークフローの自動化アプリ「Shopify Flow」を活用してテンプレートをストアへそのまま導入することができるので、Shopify Flow未経験者の方やShopify Flowを導入検討したい方にも大変おすすめです。「CRM PLUS on LINE」とShopify Flowを併用することで、業務の効率化を実感していただけると思います。

※Shopify FlowはShopifyベーシックプラン以上で利用可能です(2024年3月現在)

テンプレートの導入手順

現時点(2024年3月)で「CRM PLUS on LINE」から提供しているテンプレートは「購入完了」と「発送完了」の2種類です。まずはどちらか一方のテンプレートからインストールを始めてみてください。

Shopify Flowのホーム画面を開いた後に、下記の手順で導入していきます。

1.テンプレート導入開始

「テンプレートを閲覧」を選択します。

「テンプレートを閲覧」を選択
【フロー構築が初めての場合はこのような画面から】

「テンプレートを閲覧」を選択
【以前にフロー構築している場合はこのような画面から】

テンプレートの閲覧画面TOPから、「アプリ」>「CRM PLUS on LINE」にチェックを入れます。

「CRM PLUS on LINE」にチェック

チェックを入れて検索を絞り込むと、2つのフローが自動で抽出されます。

2つのフローが自動抽出される

 

2.「購入完了」を選択してインストール

例として、「購入完了(Send a notification when a purchase is completed)」を選択し、右上にある「インストール」を押下してFlowアプリ内に取り込みます。

「購入完了」を選択してインストール

3.タイトルを日本語へ変更(必要に応じて)

インストールした時点ではタイトルが英語のままなので、用途に合わせた日本語へ変更します。今後他のアプリが増えた際にもどのアプリによるワークフローなのかを判別しやすいように、タイトルの語尾にアプリ名を記載しておくのもおすすめです。

タイトルを日本語へ変更

4.「発送完了」も同様にインストール(発送完了通知も送りたい場合のみ)

「発送完了(Send a notification when shipping is completed)」も1)〜4)同様の手順でインストールをして、必要に応じてタイトルを変更してください。

「発送完了」をインストール

5.テンプレートの導入確認

下記のような状態になっていれば、2種類のテンプレートのインストールが完了しています。

2種類のテンプレート導入完了

このまますぐに利用する場合は、各テンプレートを開き「ワークフローをオン」を押下するとフローが稼働し、トリガーが発火するとLINE配信が開始されます。

「ワークフローをオン」を押下

*テンプレートなのでこのまますぐに利用可能ですが、顧客様へ配信する前に一度ストア側でテスト配信をすることをおすすめします。次項でテスト配信の説明します。

LINE配信(Flexメッセージ)をアレンジする方法

テンプレートで配信される「購入完了」や「発送完了」のLINE配信(Flexメッセージ)は、ストアのブランドイメージに合わせて自由にカスタマイズが可能です。文章やカラー変更、画像の追加方法などはこちらのブログを参照してアレンジしてみてください。

テスト配信の方法

テスト配信では、誤字脱字、改行の仕方、色づかいや文章がストアのイメージに合っているかなどを確認していただけます。日本語だけでなく英語や他言語での配信も可能ですので、言語調整の目安にもしていただけます。

▼詳しいテスト配信の方法は、こちらの設定ページをご覧ください。

【注意】実店舗での注文情報もShopify上に生成される場合の回避方法

スマレジとShopifyの連携アプリOmni Hubを利用している場合や、Shopify POSを実店舗で活用している場合、Shopifyの注文管理には実店舗での購入データも生成されます。

本記事で紹介したテンプレートはオンラインストア上での購入を前提としているので、実店舗での購入の際に購入完了通知メッセージが配信されないようにするには、ワークフローに条件分岐を追加する必要があります。

スマレジ連携アプリOmni Hubを利用している場合の回避方法

スマレジ連携アプリ「Omni Hub」では、スマレジ(実店舗)での注文に対して注文タグ「スマレジ」を付与しているので、このタグを使って条件分岐を設定します。

アプリからのタグの反映にはタイムラグが発生する可能性がありますので「Wait」ブロックと「条件」ブロックを追加します。

「Order created」の次にアクションを追加し、Shopify > Wait を指定します。10秒の待機時間を設定するので、「10」「Seconds」と設定します。

次に条件ブロックを繋げ、Order > tags で注文タグ「スマレジ」が付与されているか確認します。

今回の処理では、実店舗での注文にはLINE配信をしない(除外したい)ので、Then ではなく、Otherwise に繋げて次のワークフローへと移ります。

Shopify POSを利用している場合の回避方法

Shopify POS経由で作成された注文には、チャネル情報として”Point of Sale”が定義されていますので、こちらを条件として利用します。

まずは、条件を追加し Order > channelInformation > channelDefinition > ChannelName を選択します。

Channel Nameが「Point of Sale」かを確認します

今回の処理では、実店舗での注文にはLINE配信をしない(除外したい)ので、Then ではなく、Otherwise に繋げて次のワークフローへと移ります。

その他ご不明点などありましたら、サポート窓口( support@socialplus.jp )宛にお気兼ねなくお声がけください。

Freeプランに利用期間制限はありません!お気軽にインストールしてお試しください!

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