Shopifyの会員IDとLINEのユーザーIDが紐付いた状態なので、どのお客様からのお問い合わせなのかを判断しやすく、会員・注文・顧客情報に基づいて返信対応ができます。
Shopifyはベーシックプランから、CRM PLUS on LINEはFreeプランからご利用可能です。手軽にスタートできます。
CRM PLUS on LINEは基本的にWebhook URLの設定不要ですが、チャット機能をご利用の場合は設定が必要です。詳しくは本ページ内の設定手順をご覧ください。
「メッセージマネージャー*」の機能の一つです。LINEを使ったチャット(カスタマーサポート)ができます。すでにLINEのID連携をしたお客様からLINEで返信を受けた際、Shopifyの会員IDとLINEのユーザーIDが紐付いた状態なので、どのお客様からのお問い合わせなのかを判断しやすく、会員・注文・顧客情報に基づいて返信対応が可能です。
*「メッセージマネージャー」とは、CRM PLUS on LINEで配信するメッセージやリッチメニューなどの設定や、チャットでのカスタマーサポート機能を利用できるツールです。アプリ内のホーム画面から「メッセージマネージャーを設定する」でパスワードを設定してご利用いただけます。ログインURLはこちら:https://message.socialplus.jp/
「LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)」でもチャット対応は可能です。この場合は、Shopifyの会員IDと紐付けができていない状況でチャットをするので、LINEのユーザーIDが二ックネームのような名前の場合には、Shopifyの会員情報を特定するのが難しくなります。
たとえばLINEで「購入した商品を返品したい」旨のチャットがきたとします。ストア側としては、返信の第一声に「お名前は?商品名は?ご注文番号は?」と尋ねることなく、なるべく早急に返信しておきたいケースです。
まずはカスタマーサポート内で該当の顧客を選択します。トークルーム上部にある「gid://shopify/Customer/〜」のCustomer以下のユーザーID(数字)を確認します。
例)gid://shopify/Customer/602757156xxxx
この場合のユーザーID:602757156xxxx ◀︎ここの数字をどこかにメモしておくと便利です。
さきほどメモしておいたユーザーID(例:602757156xxxx)をShopifyにある顧客管理内の検索窓に入力します。
*ユーザーIDは固有の数字で、ストア毎にお客様ひとりひとり異なる数字が割り振られています。
今回のユーザーID(例:602757156xxxx)で確認すると、Shopify会員登録の顧客名では「TESTtest 1」 様として登録されていました。このようにLINE連携で紐付けがされていると、LINEのユーザーIDとShopifyの会員登録名が異なる場合でも容易に該当顧客を探し当てることが可能です。
顧客を特定できたら、該当顧客の名前をクリックして会員・注文管理を確認して、さきほどのカスタマーサポートより返信を行います。
カスタマーサポートのチャット機能では、簡単な絵文字を使ったチャットを送ることができる他、ストア側で「ユーザーメモ」を作成し、チャット対応の際にスタッフ間で共有したい情報をここに記載しておくと返信のやりとりもスムーズに行えます。
下記3つの設定が必要です。
LINE公式アカウントのトークルームにてユーザーからの写真画像を受け取る場合は「受け取る」を選択。
LINE Developers > Messaging API > Webhook設定> [Webhook の再送]
「Webhookの利用」と「Webhookの再送」の両方をONに切り替えてください。
LINE公式アカウントのチャット機能や他社の配信・チャットツールを併用する場合には、すでにWebhookが使用されているケースがあると思います。「CRM PLUS on LINE」では基本的にWebhookの設定を必要としないため、他の配信スタンドとも併用が可能ですが、チャット機能のご利用にはWebhookの設定が必要です。ツール移行など個別に相談を希望される場合は、お気軽にサポート窓口( support@socialplus.jp)にお問い合わせください。
※チャット機能を利用しない場合は、Webhookの設定は不要です。
また「Webhookの再送」がOFFの場合は、メッセージマネージャーの「カスタマーサポート(チャット)機能」でユーザーのトークの取りこぼしが発生する可能性がございます。お客様との円滑なコミュニケーション継続のためにも[Webhook の再送]の設定をお願いいたします。
*メッセージマネージャーのパスワードは、Shopifyのスタッフアカウント単位で設定が必要になります(ストア共通のパスワードではありません)。
「カスタマーサポート」より返信対応していただけます。
いいえ、CRM PLUS on LINEのカスタマーサポート機能をご利用いただく際には、LINE公式アカウントの自動応答モードを「bot」にする必要があるので、併用はできません。どちらか一つのチャット機能をご利用ください。
カスタマーサポート内にユーザーを表示させるには、顧客様から何かしらのチャットを送信していただく必要があります。(ストア側から最初に1対1で話しかけるのは、LINE公式アカウントの仕様上NGです)。チャット開始のきっかけとして、セグメント配信やステップ配信などの形で配信をしてから返信を待つ、もしくは顧客様のほうから何らかのチャットがくるのを待ってからチャットを開始してください。
あるいは、リッチメニュー内にタップしたらアクションで「発言」させる機能を設定しておくことで、自然と会話が開始できるのでこちらの設定もおすすめいたします。
【メッセージマネージャー内のリッチメニュー設定画面】
いずれの場合にも顧客様の方からチャットで話しかけてもらうか「発言」アクションをしてもらうことで、カスタマーサポート内にユーザーとして表示されるようになります。
アプリの「ホーム」>「メッセージマネージャーを設定する」より、再度パスワードを設定していただけます。
はい、可能です。カスタマーサポート内のユーザー一覧上部にベルマークがあるので、これをONにしてください。
CRM PLUS on LINEに関するお問い合わせやご相談など、お気軽にお問い合わせください。