LINEのID連携ユーザー数やID連携者の氏名を、リアルタイムにShopify顧客管理画面から確認できます。
Shopifyのベーシックプラン・CRM PLUS on LINEのFreeプランからご利用いただけます。
本ページでは、CRM PLUS on LINEを通じてLINEのID連携を行なっているユーザーリストを確認する方法を解説します。
前提として、LINEのID連携はサイトを利用するユーザー自身に行っていただく必要があります。CRM PLUS on LINEを使ってLINEのID連携ボタンを設置する方法は、ご利用中のShopifyプランによって異なります。
LINEのID連携とは、Shopify上の会員IDとLINEのユーザーIDを紐付けることです。「どの会員がどの友だち」かを識別できるようになるため、Shopify上の購買データを元にした配信(初回購入キャンペーンで購入した方だけに、特定のメッセージを配信など)が可能になります。
CRM PLUS on LINEで設置したLINE連携ボタンからID連携すると、「line」という顧客タグがShopify顧客管理内の該当顧客ひとりひとりに付与されます。このタグは連携時に自動付与され、連携解除時には自動で削除される仕様です。
この「line」タグがついているかどうかで、ストア側から「どの顧客がLINE連携者か」を識別することが可能です。
LINE連携者の一覧を確認するには、このlineタグで検索をおこない、LINE連携した顧客名および人数を一覧で表示させます。ID連携・解除はリアルタイムで更新されるので、現時点でのID連携人数を正確に確認したい時にも有効です。
まずはShopifyの顧客管理画面から「お客様セグメント」を開きます。検索窓にカーソルを当てるとサジェストが表示されるので、まずは「顧客タグ」を選択します。
「CONTAINS」と「’line’」を追加し、最後に「絞り込みを適用」をクリックします。
下記コードをコピー&ペーストして、その後「絞り込みを適用」を選択する形でも検索できます。
customer_tags CONTAINS 'line'
「絞り込みを適用」した後の、結果画面から確認できます。
各個人の顧客情報を確認したい場合には、該当の顧客名を選択すると会員情報が表示されます。
ページ上部にある「エクスポート」を選択すると、顧客の一覧をCSVファイルで取得することも可能です。
LINEのID連携ユーザー数の推移や、配信経由の売り上げを確認できるダッシュボード機能もあります。ぜひ併せてご確認ください。
代表的なLINE配信として、「カゴ落ちメッセージ」「セグメント配信」「ステップ配信」どが可能です。その他の配信方法は「メッセージ配信」を参照してください。
LINE連携のメリットがわかりやすい紹介ページを作成して、リッチメニューやメッセージで伝えるのはいかがでしょうか。LINEのID連携を促すメッセージを、ID未連携の友だちだけに送る方法もこちらの記事で紹介しています。
アカウントの統合方法によっては引き継げます。
同じユーザーが別のメールアドレスで登録した2つのアカウント
・アカウントA(ID連携済み)
・アカウントB(ID未連携)
が存在し、
◆アカウントA(ID連携済み)にアカウントB(ID未連携)が統合された場合
ID連携情報は引き継がれます。
◆アカウントB(ID未連携)にアカウントA(ID連携済み)が統合された場合
ID連携情報は引き継がれず、再連携が必要になります。
アカウントB(ID未連携)に統合した場合、再連携には以下の手順が必要です。
1. 顧客管理側で、該当ユーザーの顧客タグ"line"を削除
2. ユーザー側で、マイページにログインいただき、ID連携ボタンから連携を実行
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