特定ユーザーへのリッチメニューの自動切り替え

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本機能は、LINEのID連携がされたユーザーに向け、専用リッチメニューを出しわけできる機能です。

リッチメニュー出し分けの設定方法

CRM PLUS on LINEの配信ツール「Message Manager(メッセージマネージャー)」で設定を行います。

メッセージマネージャーの利用には初期設定が必要です。
初期設定がまだの場合はこちらのマニュアルを参照してください。

1. アプリ管理画面から「リッチメニュー」の設定画面を開く

CRM PLUS on LINEアプリ管理画面 > LINE 配信 > リッチメニューを作成する

ボタンをクリックします。

CRM PLUS on LINE管理画面:TOP > リッチメニュー

「リッチメニューを作成する」ボタンをクリックします。

CRM PLUS on LINE管理画面:リッチメニューを作成する

2. メッセージマネージャーにログインし、リッチメニューを設定する

ソーシャルPLUSの配信設定ツール「メッセージマネージャー」のログイン画面が開きます。
登録したID・パスワードでログインしてください。

※ログイン情報がわからない時は、こちらの手順で登録を行なってください。

CRM PLUS on LINE管理画面:メッセージマネージャーへのログイン画面
メッセージマネージャーのログイン画面

左のメニューから「リッチメニュー」を選択し、右上の「新規作成」ボタンをクリックします。

メッセージマネージャー管理画面:リッチメニューを作成する

画面の案内に従ってリッチメニューを設定し、保存してください。

メッセージマネージャー管理画面:リッチメニューの設定画面

リッチメニューが保存されると、「Shopifyアプリで配信方法を設定しましょう」という画面に遷移します。「Shopifyアプリを開く」をクリックしてください。

メッセージマネージャー管理画面:リッチメニューの保存完了画面

3. アプリ管理画面で、配信方法を設定する

CRM PLUS on LINEアプリ管理画面 > LINE 配信 > リッチメニューと開き、手順2で保存したリッチメニューを選択します。

CRM PLUS on LINE管理画面:リッチメニューの配信方法を設定

リッチメニューの設定内容が正しいことを確認し、「配信方法を設定する」をクリックします。

CRM PLUS on LINE管理画面:リッチメニューの配信方法を設定する

配信方法は下記の3つから選択できます。

  • 全ての友だちに配信
  • LINEのID連携が完了したら配信
  • Shopify Flowアプリを利用して配信


CRM PLUS on LINEから配信設定するリッチメニューは、LINE公式アカウントの公式管理画面(LINE Official Account Manager)で配信しているリッチメニューよりも優先して表示されます。

CRM PLUS on LINE管理画面:リッチメニューの配信方法の選択画面

「全ての友だちに配信」を選択しても、LINE Official Account Managerで設定しているリッチメニューよりも優先して配信されます。

3-1.LINEのID連携が完了したら配信

Shopifyの会員IDとLINEのID連携完了をトリガーに、リッチメニューを自動で配信する方法です。「LINEのID連携が完了したら配信」を選択し、完了ボタンをクリックします。

CRM PLUS on LINE管理画面:LINEのID連携が完了したら配信を選択

右上の「リッチメニューを配信する」ボタンをクリックし、最終確認のポップアップで「配信する」を選択すると、ID連携をトリガーにしたリッチメニュー自動配信が行われるようになります。

CRM PLUS on LINE管理画面:リッチメニューの配信最終確認画面

■注意

  • 本設定の完了後にLINEのID連携を行ったユーザーに対しては、LINE Official Account Managerで設定しているリッチメニューよりも優先して配信されます。
  • 本リッチメニューの配信設定を行う「前」にID連携したユーザーのリッチメニューは自動では切り替わりません。

3-2.Shopify Flowアプリを利用して配信

ワークフローの自動化アプリ「Shopify Flow」と連携し、ユーザーの会員・購買データごとの自動配信をおこなう方法です。「Shopify Flowアプリを利用して配信」を選択し、完了ボタンをクリックします。

CRM PLUS on LINE管理画面:Shopify Flowでの配信を選択

配信方法欄に表示される「Shopify Flowアクション」のコードをコピーします。
※この後Shopify Flowの設定に使用するため、すぐに取り出せるところにメモしておくとスムーズです。

CRM PLUS on LINE管理画面:Shopify Flowのアクションに設定するコードをコピー

「Shopify Flow」のアプリ管理画面に移動し、「ワークフローを作成」をクリックします。

Shopify Flow管理画面:新規ワークフローを作成

「Shopify Flow」の「トリガー」「条件」「アクション」をそれぞれ設定していきます。

本記事では、例としてハックルベリー社の「定期購買」アプリと連携した、定期購入ユーザー向けリッチメニューの自動配信フローを設定してみます。

※実際にストアに導入する際は、お客様やストアの状況に応じた設定の調整が必要なケースがあります。CRM PLUS on LINEではShopify Flowの無料構築サポートも行なっていますので、お気軽にご相談くださいませ。


まずはトリガーとして、 インストールされたアプリのトリガー > 定期購買 > 初回の購入時を選択します。

Shopify Flow管理画面:トリガーの設定

続いて、アクションとして インストールされたアプリのアクション > CRM PLUS on LINE > LINEのリッチメニューを切り替える を選択します。

Shopify Flow管理画面:アクションを設定

手順3-2. 冒頭でコピーした「Shopify Flowアクション」のコードを、リッチメニューのID欄にペースト(貼り付け)します。

Shopify Flow管理画面:リッチメニューIDを設定

画面右上の「ワークフローをオン」をクリックして、設定は完了です。

Shopify Flow管理画面:ワークフローをON

設定方法:リッチメニューをセグメント別に配信
そもそもShopify Flowとは?

関連記事:Shopify上の会員・購買データを利用して、リッチメニューを自動で出しわける方法


リッチメニューからの流入を計測したい場合は?

リッチメニュー設定時に指定するリンクにutmパラメータを付与することで、Google Analyticsなど計測ツールを利用し、タップ領域ごとの計測が可能です。

パラメータを指定してリッチメニューからの流入を計測
utmパラメータを指定してリッチメニューからの流入を計測


【Shopify Plus限定】LINEログインの活用で購入までのフロー短縮

LINEの自動ログイン機能を組み合わせれば、リッチメニューから1タップでログインして購入完了!という便利な導線設計も可能です。

リッチメニューからLINEログインした状態でサイトに遷移するイメージ
リッチメニューからLINEログインした状態でサイトに遷移

※本アプリではセキュアなLINEログインを実現するため、ShopifyのMultipass APIを利用しています。Multipass APIは現時点ではShopify Plusにしか開放されていないため、LINEログイン機能はShopify Plus限定での提供となります。

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